加齢に伴い気になること…。
30代後半に突入して

そろそろ30代後半に突入しようとしています。
あっという間に青春も終わったし、あっという間に大きなライフイベントも終わったように感じてしまうのが30代後半の恐ろしさです。
家庭を持って、子育ても順調で、仕事や趣味も順風満帆で…んなわけない、1人独身でお金にも仕事にも全てに悩める時代を過ごしています(苦笑)
会社では、後輩の結婚・出産や昇進を喜んでいる窓際社員の私ですが、私生活ではひっそりと貯蓄に励んで特に花のない生活を過ごしています。
そんな私でも、これから人生ってものを楽しめる時が来るのかなあなんて懐疑的になりがらこのブログを開いてますけど、プラスにならなくてもマイナスにはならないように死守する術はいくつか身に付けたかもしれません。
やばい時は逃げろ!

親や先輩が熱血世代だったり、バブル期だったり、持てるものが偉くなり人生サクセスしていく時代だったから、なんとなくサクセスしないといけないし逃げてはいけないという刷り込みが学生時代からあったような気がします。
でも声を大にして、これからの世代やこれからの自分にも言いたい。
「やばい時は逃げろ!」
逃げるのは得策です。本当にやばくなる前に逃げる知恵がないこと自体がやばいことだと思います。体が言うことを聞かなくなったり、心が何も感じなくなる前に、少しずつ逃げて逃げて逃げまくって良いと思います。
そうするとキラキラはしないけど、嫌なことはあまりない状態にはなれる。そう、それでも良いじゃないか。
そして好きなものは好きと言える素直さを

あと、大事だなあと思うのは「好きなことを好きと言える力」です。
我慢強く、成り上がるような教育で育ってきた人たちは、なぜか好きなことを思い切り好きと言えない(よく言えば)思慮深さを持っています。
けどそれってすごく損してます。好きなことを好きと言ったら、好きなことをやれる可能性が増えていくし、周りも協力してくれることだってありえます。
嫌いなことをたくさんやって悲劇のヒロインをやっているより、好きなことを好きと言ってたくさんの人に好きなことを共有できる人生の方が楽しそうですよね。
歳をとるのは悪いことじゃない、どんどん好きなことを好きと言える素直な人間になっていけば、そういう自分を好きになり、人生を楽しく感じることも増えるのかもしれませんね。