これだけお金に苦労した15年くらいを振り返って。
情を織り交ぜると危険

お金の問題を振り返ると、人間関係が思い浮かびます。
恋人、友達、元夫。割とお金の問題が多いと思います。相手との関係性を保つためにお金を出してあげたり、逆に自分がお金やプレゼントをもらう側の時も、もらう代わりに拘束されるという関係性を求められたり、都合の良い関係を求められたり。
いっときは、「人間何てそんなものなのかな、依存し合うのが人間だし…。」と思っていた時期もありました。
けど思い返して出た結論は、そういうお金を前提とした依存関係っていい人間関係で繋がり続けることができないということです。
私のことを金づるとしてみていたり、お金の発生しそうな都合のいい人材として見ることの多さに辟易しました。そういうことでしか人間関係が築けないなんて辛い…。そしてなるべく自分で稼いで自分で完結する仕事がしたいし、仕事とプライベートな人間関係を分けたいと思うようになりました。
正直、お金によって人間不信が多少発生していると言っても過言ではないです。それくらい私の中で、お金と人の情けの掛け合わせって危険な存在なんです。
お金に好かれるとまではいかないけど

さまざまなお金の苦労15年を経て思う、お金に嫌われない方法とは…。
好かれるとまではいかないけど、嫌われない自分でいるための方法は、「管理する」習慣と意識を持ち続けることかなと思います。
人間関係ってなかなか自分ではコントロールできないけれど、お金をコントロールすることは最低限できるかなと思います。
- 月の収支を予測&記録して振り返る
- クレジットカードをなるべく使わない(デビットカードへ)
- お金を払うときには、まず吟味する
- お金を払って何か始めるときには終わりの期限を決める
- 苦しいだけではない楽しい要素を盛り込む(ブログやSNSで記録するなどもおすすめ)
この5つが滞りなくスムーズできていると、大抵お金に嫌われないでいられるのではないでしょうか。
正直、私もまだまだできてない項目があります(苦笑)
人生はまだ続く…

15年お金に苦労しても、まだこれからも人生って続くんですよね…。
また苦労するのか、少しは前向きになるのか、はたまたお金どころではない悩みが浮上するのか、本当に人生って未知数です。
でも15年という長い年月(大人になってのほとんどの時間)をこの悩みと歩んできたのだから、ここで学ばず成長しないというのは本当に勿体無いことです。
この年月から学んだことを、ちゃんとこれからの人生に生かしたい。100点満点でなくて良いから、80点、60点くらいの幸せを感じられる人生になるように、気をつけるところを気をつけて、しっかり歩んでいきたいです。