こころ

楽しみながら、機が熟すのを待つ

焦りを超えて、今の自分へ戻ってこよう。

目標を持つことは支えになる

何もない日常に飽きたら、何か目標を持つことはとても輝かしく思えます。

しかもなおそのことが自分が好きなことや達成感を感じられることだとしたら、その目標とに向かうことは、とんでもなく自分の熱量を注げるものだから、日々がやる気に満ちていくことだろうと思うのです。

私もふとした時に、そうやって今の自分を変えようと大きな目標を立てることがあります。目標を持つと、少しでも進んだ自分が誇らしく思えるし、自分を真っ先に肯定できるようになるから。だから目標の力は偉大です。何歳になっても。

目標に呑まれると自分を失う

けれど、目標に呑まれることが見えていないとそれは危険な状態です。今すぐに自分がそこへ到達できるように、そこに自分を押し込めてしまうから。

できない自分を呪ったり、他の人に目がいってしまったり、他人と自分を比べたり。ステータスを得ることで自分を納得させようとしたり。

無駄なく、余分なく、自分を安定させられていない状態は「目標に自分が呑まれている」状態なんだと思います。

そんな時には、気持ちは荒れ惑うし、本来の楽しさを忘れてしまいかねないことだと思います。形式ばったり、形式に自分を入れ込んでしまって、自分を見失ったり。本当は望んでいない自分の状態が出てきてしまうから。

機を熟させる今

「機を熟す」という言葉がありますが、その状態が今の自分にはとても響きます。

今はただ、目の前のことに向き合って対話をして、自分の声を聞き、ものや人の声を聞き、新しい発見や感覚に身を委ねてみる。それだけでもいいのではないでしょうか。

余計な気張りや力を抜いて、自分と繋がってみる。そういう時です。

そしていつか簡単に、その時(=機)はふわりとやってくるのだと思います。