こころ

大切なものを手放さないようにしておくには

日々のあれこれにかまけて、自分の大切なものを見失う時には。

いつの間にか目的がすり替わる

人間とは、本当に不思議なものです。いつの間にか目的がすり替わっている時があるから。

例えば、前には嫌だった掃除や洗濯や食事の準備などの家事も、毎日やっているといつの間にか楽しくてそれをやらないと気持ちが悪いものになっている。ましてや料理は楽しくなってもっとやりたい、という意識まででてくる。

そしていつの間にか、家事に見舞われる自分より仕事をバリバリしたい!と思っていた自分を追い越すようになります。そして家事が楽しいと思っていると、突然ある日「毎日同じことばかりあって張り合いがない…」とまた仕事に没頭したくなったり。

それほどに単純に、目的がすり替わってしまうのが人間です。

今を生きてもいいけれど

予定をこなして仕事をした気持ちになって、夜はご飯を食べて映画を見て憂さ晴らし。そんな毎日もいいけれど、毎日同じことを繰り返すことに没頭して、自分の本来の興味や将来にやりたかったことを忘れてしまうのは少し寂しい。最近そう思うようになりました。

お金をとにかく稼がなきゃいけなかった時には思いもしなかったし、むしろもっと働かなければ生きていけないと血眼になっていたし、将来のことなど諦めていました。自分の好きなことをやれるなんて傲慢とも思っていました。

でも今考えてみれば、好きなことをやることのハードルを下げれば、実はできないことでもないと思います。

今目の前の状況から逃れることだけを考えていると、どうしても視野を広げられないのだと身をもって感じたことでもあります。

枠組みに囚われてあとで後悔しないように

周りはこうしているから、家族がこれを望んでいるから、今の仕事だとこうだから…と周りを覗いてみればさまざまに影響されることばかりが並んでいます。

だけれど、時が経つにつれて感じることは、あの時自分の道を自分で選んでよかったと思えることの方が圧倒的に多いと思うのです。

自分を押し殺して我慢していたなら、もっと苦しんでいたかもしれない、もっと自分の未来はなかったかもしれない、そう思います。

だからこそ、今に精一杯になるより、未来を見据えて、自分に素直になってみていいと思います。自分で幸せになってはいけないという呪いをかけないように。幸せになっていいはず。幸せは自分で選んでいこう。