こころ

毎日のコツコツ作業に癒される

周りの変化が気になってしまう毎日に。

情報が溢れているからこそ

毎日新しい情報が勝手に入ってきては影響されているような状況です。テレビにSNS、インターネットサービスを通じて、いろんな情報に触れずにはいられない毎日。

ある時、私は田舎暮らしの生活のYouTubeを見つけました。その中では、異国の自然の中で、夫婦二人が畑や畜産に勤しみ、ひたすら作業に打ち込む姿でした。

その動画を見たときに、かなり癒されたことを覚えています。今の自分とはあまりにも違う生活。いろんな作業で手は分厚くなり、寒さに耐えうる体や皮膚になっているお年寄りの二人。今ぬくぬくと家の中でパソコンをカタカタさせている自分より、はるかに逞しく健やかで清々しい姿に見えたのです。

周りに振り回されないでいるために

動画で見た、田舎の老夫婦の姿に感銘を受けたのは何故だろう。

きっと、今の私が周りの情報に振り回されているからなんだと思います。ああでもない、こうでもないと思考をめぐらし浮き足立っているから自分が不安定に思えていたのかもしれません。

毎日生活をするためにひたすら環境を整え、植物や動物と共存して生きて、自分の知恵や工夫を施して生きていくその生活に、すごく安定的なものを感じたのだと思います。

とはいえ、いきなり田舎暮らしをするには難しい。私は今の環境でどうするのが良いのだろう。

毎日コツコツ

農作業でなくても、毎日の自分のコツコツは自分を癒すものになるのではないかと思います。

例えば、掃除洗濯、料理、運動など。生きることに必要な生活の作業は本当に自分を生かすものになるだろうと思います。

考えてばかり、パソコンに想いを吹き込んでも、実体がなくてふわふわ不安に。だったらせめて自分の目の前の現実を自分のために動かすコツコツ作業を。

できることの中で自分のコツコツを増やして、癒しの時間で満たしていきたいなあと思います。