こころ

今こそ素直になる時が来た

コロナが来て、人との距離感を感じて調整するようになった今。

人との距離感はどこまで

ここ1〜2年で、人との距離をかなりとるようになりました。物理的な距離はもちろん、コミュニケーション量も減った人が増えたのではないでしょうか。

私ももちろん出社回数も減り、人と会話したり食事する機会がかなり減りました。前のようにいろんな人と顔を突き合わすこともなく、日々自分のやりたいことをできる時間も増えました。

これは最初はとてもいいことのように感じました。なぜなら、私は人の顔を見て話すのが苦手な気持ちがいつもあったからです。学生の時、友達が「話すときに眉間に皺が寄っていて怖い」と言ったことがきっかけだったかもしれません。人と話す時に自分の顔が強張っている自分は良くないと思って、話すのがすごく苦手な気持ちがありました。

「いい人でいなくてはいけない。相手を不快にさせてはいけない」そんな気持ちがいつも人付き合いには付き纏っていたから。

コロナになって、画面を通じて話すようになった時、常に自分の顔が見れていること、そしてそんなに話す顔は不快感を与えないと分かってほっとしました。

おそらく学生の時は、あまりにも相手が人の表情に敏感で心を読むようなタイプの人だったからだとも思います。もちろん、若くて私が人の前でうまく自分を演じるということができなかった不器用さもあるとは思います。

このようにコミュニケーションがすごく近しいというより、少し距離感のあるコミュニケーションになったということも象徴されました。

だからこそ、孤独感や不安を感じる機会も少なからず増えました。「本当はどう思っているんだろう?」とか「このまま人とあまり分かり合えないまま時間を過ごすのかな」など。

遠いからこそ伝えようと思う

身振り手振りやその時の雰囲気など、確かに直接的に伝えられる要素が減ってしまい、コミュニケーションが簡素化された流れは確かにありました。

でも、それから反動のようにコミュニケーションを求めて、コミュニケーションをもっと密にしようとしていた流れもあるのかと思います。

例えば、Podcastやラジオがまたブームになって、大好きなラジオが増えたらコミュニケーションをとりたくなってSNSのフォローやお便りを送ってみたり。

例えば、会社や家族とは違うオンラインのコミュニティで新しい友達や仲間などの関係性を作ってみたり。

普段言えることが言えたり、言わなくてもよくなったり。そんな流れも確実にあったと思います。

今こそ素直になれる時

こんなふうに、コミュニケーションの仕方が変わりつつある今だからこそ、もっと素直になるチャンスかもしれない、そう思うのは私だけでしょうか?

面と向かっては言えないことを言える時だし、無理して相手に合わせてきたことや、物理的な恐怖や不安に押されて行動していた自分の言動をやめてもいい時です。

口ではいい任されてしまったり、言えなかったりしても、言葉で伝えたり、録音で伝えてみたり。そんな方法があってもいいはずです。今こそ、自分が素直に伝えられる方法を模索して、試してみる時なのかもしれませんね。