こころ

自分を飽きさせないコツ

楽しく生きるというのはなかなか持続するのが難しいと思いますが、長く自分と飽きずに付き合う方法はあるのではないか、ということを考えました。

「楽しい」はなかなか続かない

本当に不思議なもので、人間は常に心地よい時間や楽しい時間を維持し続けることが難しい生き物だと思います。

例えば、犬や猫は心地良さそうにしている姿をよく見ますが、それはなぜでしょうか。それは、彼らの記憶はすごく短時間でしか続かないからだそうです。すぐに忘れてしまうから、前のことに固執することもなく、今までやってきたことに飽きることなく新しい経験として楽しめるのだそうです。

人間は、犬や猫と違い、すごく長い間のことを覚え学習し、アップデートする力を持っています。それは同時に、アップデートし続けないと「飽きる」「楽しみを感じれなくなる」ということでもあるのです。

私たちの人生が楽しいばかりではないのは、社会的要因や環境要因もありますが、そもそも人間という動物としてのこういった特性のことも関わりがあるのではないかと思います。

けれど自分との付き合いはずっと続く

そうです、そんなふうな自分の特性を知ったとしても、自分との付き合いは一生続きます。この人生の幕を閉じるその時まで。

だとしたら、この自分とどう付き合っていくのが楽なのか、考えてみます。

そうすると、自分のことを思う存分楽しむ!好きになる!というようなことを持続するのはとても難しそうな現実が見えてきます。

その代わり、自分に飽きることなく、「まあまあそれでいいか」と思えるような存在でいることが重要のように思えてくるのです。

「大好き!」ではないけど「これくらいだったら許容できる」そういう自分なら長く付き合っていけそうな気がしませんか?

インプットとアウトプットのバランス

では、「こんな自分だったらまあいいか」と思うにはどうしたら良いか?ということなのですが、全てはインプットとアウトプットのバランスに喩えられるのではないかと思います。

ずっと受け身の姿勢でいたら、自分が活かせなくて楽しくない・飽きてしまうということが起きますし、ずっとアウトプットし続けたら、誰かのために自分を削っているようで元気が底をつくような毎日になってしまうかもしれません。

何かを取り入れながら、自分からアウトプットをして交換し続け、そのサイクルをぐるぐると回していけるような関係が自分とも他者とも気づけたなら、なんとなく生活は循環しているように感じて、「これでいいか!」と思えるような気がしませんか?

自然が循環するように、私たちもきっと循環している。その循環のサイクルは自分で作っていけるはずです。