転職して1年経とうとしています。今感じることは何か。
とてもありがたい環境

前職では、なかなか同僚とうまくいかず、自分の居場所が居心地が悪い日々が続きました。お金をもらえていたとしても、どうにも居づらく苦しい。そんな毎日が本当に辛かったことを思い出します。
相手のことを理解してくれそうで、深いところまでは入り込みたくないという意思表示をされたり、面倒くさそうにしている感じが透けて見えてしまって、私も本当に愛着が持てずに困っていました。
会社に居場所を求めるのはおかしいのかもしれない、そう思いながらも、この居心地の悪さにどうしたらいいのかわからずもがき続ける日々でした。
資格をとってみたり、引っ越しをしたり、それでも居心地が悪くて最後には転職しました。
そしてその転職先はどうだったか…。
転職が多すぎるのではと自分で自分を責めていたかも

転職したり引越したりが多すぎる私は、社会にうまく馴染めない・長続きをすることができない・胆力がないと自分の評価を下げまくっていたかもしれません。
だから次の会社もすぐに転職してしまうのでは?とかなり不安でした。
いい人に恵まれないのでは、また苦しい思いをするのでは…と。
でも実際は、とてもいい環境に恵まれて今はありがたいです。かなり会社には甘えさせてもらっているように思います。変に気負ったりするようなことはないですし、人間的にも良い人に恵まれ、自分の新しいチャレンジを支援してくれる良い場所です。経済的にも上向いています。
ただ、そのありがたさに甘えて自分がだれてしまっているのでは…と少し心配になる時があります。自分が相手を周囲を思いやるからこそ思いやりのループが続くと思おうので、なるべくそういった関係性を築けるように意識していたいです。
本当に自分を大事にするべき時

おそらく、このコロナの中で多くの人が感じたことだと思いますが、「会社でどうあるべきか」より大事なことは、「自分がどうあるべきか」なんだと気づきました。
あまりにも周りのことを気にしすぎていた自分。自分のことに耳を傾けずに、お金や仕事や人間関係に振り回されていた。
徐々に回復傾向のある今、より一層考えるようになるのは「これから自分はどうあることが幸せなのだろうか」と言うことなんです。それがないと、今までのように会社や周りの環境に目がいって、いつもそのことで頭がいっぱいの自分になってしまうから。
来年はもっと自分を掘り下げていこう。