毎日色々と人を見て自分を振り返っていませんか?
他の人と比べている自分

会社であれば同僚や先輩と、オンラインなどのコミュニティであればその中にいる人と、なんとなく自分を比べて、安心したり危機感を持ったりしているような日々を過ごしていませんか?
そういったことは決して悪いこととは思いません。周りと協調していく方が生きやすいですし、周りの人も居心地が良いはずです。
ですが、そういったことの罠は、周り以上や周り以下にはならないこと。そして、基準がその中で定まってしまうことです。
そもそも周りと比べて自分の位置を安定させることにどれだけの意味があるのでしょうか。
それぞれの価値は測れない

何ができて何ができない、何が得意で何が不得意。そういうことは、矯正することもできるかもしれませんが、全てをいいものに完璧にすることにどれくらいの意味がるでしょうか。
自分のらしさや特徴というのは、矯正するよりも、そのまま活かす方向に強調した方が、きっと自分も生きやすくなると思います。
周りばかり見ていると、つい自分のことを忘れがちですが、他の人とは比べられない価値があるからこそ、自分がいるということを認識していたいなあと思います。だからこそ、他の人との違いを意識するし自分も意識する。その関係の中で、生き方を選ぶようになれたらいいなと思います。
私たちは生まれながらにオリジナルな存在

顔や性格や属性が似ている人がいたとしても、全く同じということはあり得ないのが自分という存在です。
その存在が世の中で目立つとか目立たないとか、そういうことが大事なのではなく、自分自身が自分を知り、周りの人や環境と生きていく中で、どうやってこの自分を活かして生きていくのか。それが人生そのものだなあ、なんて思うのです。
せっかく唯一無二のオリジナルな存在として生まれてきたのだから、自分を知らずに死んでしまうなんてもったいない。周りよりも自分をよく見る生活を常として行けたらいいなと思います。