こころ

この世は地獄と理解していれば

「この世はもともと地獄なのだ」歳をとるにつれ、そんな風にはっきりと感じるようになりました。でもこういう言葉を言うと、「暗いね」「悲観的だね」そんな声が聞こえます。

この世は地獄と分かった

離婚・借金・どこに行っても人間関係がうまくいかない。そういった自分の経験を悲観して「この世は地獄」だと言っているのかと言われたら、確かに3割くらいはそう言うこともあると思います。

だけど、社会を見渡したら、もっともっと悲惨な状況があるし、歴史は長く続いているのに、どうして平和が続くことはないのか?そう思いませんか?

だけど少し発想を転換してみてください。もともと私たちは地獄に生まれたのだとしたら。

苦労したり、辛いと思うのは当たり前のことなんですよ。だから必要以上にその事実に対して悲観する必要も無くなってくると思いませんか?

死んでしまったら、何も持っていけない

例え、最悪な状況を逃れ、幸せな経験を感じたり、何か富や名声を得たとしても、死んでしまったらそれらは全く持っていけない。それどころか自分の肉体でさえ無くなってしまうのだから。

だから、この世は地獄で、地獄の中でどう幸せと思う時間を創造できたか、そう言う一瞬の思い出を残すために生きる意味があるとしたら、生きる意味がとても明確に生まれるんだと思うのです。

幸せが当たり前と思うより、元々は地獄なのだから辛いことは当たり前。その中でどれだけ幸せを見出せるのか、どれだけ幸せを自分で作り出せたと感じれるのか。限りある自分の持っているものの中でどれだけそういう瞬間を作れたのか、理解しようともがけたのか。そういうことを楽しみ大事にできる人生であって終えたい。

そんなことをふと思う、金曜日なのでした。