こころ

この1年で学んだことは

引っ越して1年。さらにまた引っ越します。この1年で学んだことを振り返ってみます。

人はいつだって「ひとり」

家族といたって、恋人といたって、近くに住んでいても、離れていても、人はひとり。

一緒に生まれることも死ぬこともできない。考えていることは別々で、だからこそその人を支配しようとするなんてナンセンス。自分を否定するのも違う。

だけど生まれてしまう「一緒にいたい」という気持ちは、人だったら当たり前のことです。

だから話し合うし、理解しようとする。そうしてもどうにもならない時はある。試してみてダメならまた違う方法を模索するしかないのが人生。

人生は本当に修行道場です。みんなどこかで器用になっていくし、どこかで不器用なまま。だから学び続けられるのかもしれない。

自然は素晴らしい。でも場所は関係ない

ここへ来て、一番幸せだったのは自然でした。海や山がいつでも見守ってくれていて。辛いことも悲しいことも、いつも自然の中に支えられて生きていました。

だけど現実では、住む家の問題や隣人の問題、通信の問題など、様々なことが覆いかぶさってきました。私の仕事のスタイルや家族との距離感を考えると、この場所に暮らすのは少し早すぎたのかもしれません。

そして、どこかのどかなこの土地に来れば、人生が変わると期待してしまった自分がいて、それをとても反省しています。

人生はどんな場所でも、自分で変えていくものです。場所というより、心持の問題だったと改めて勉強になりました。

でも長い夏休みのようだったこの1年は、とても幸せでした。

受け入れることから始める

どんな現実も、受け入れることから始まります。

うまくいかなくて話し合ってみても、うまくいかない。場所を変えてみても、うまくいかない。仕事を変えてみても、うまくいかない。

全てがオールオッケーになるなんてなかなかないものです。淡い期待を抱いてしまっていた自分が虚しくて、途方に暮れることが多かったこの1年。

でも、そうやって現実を受け入れて、自分の過去も、今も受け入れて、なんとか生きていく、そういうことを学んだ大事な1年になったのではないでしょうか。