こころ

自分にはできないと思い込んでいたこと

今の仕事以外にやってみたい事があります。やり方はまだ漠然としていますが、この人生の中でやってみたいことです。

自分は常に受ける側だと思っていた

その世界は専門の知識や経験がないとできないものだと思っていました。

会社員を続けている自分にとって、縁遠く、自分は常に受けるしかない側の人間だと思い込んでいました。自分には知識や経験もないし、センスもない。うまくいかないんではないか、そもそもそれだけで生計を立てるのは難しいし…とできない理由をいっぱい並べて遠ざけていたのかもしれません。

だけど、借金を返済して、仕事も様々な経験をして、人間関係についても改めて考え直した時、何か「自分はこのままでいいのだろうか」という疑問が自分を包んでいました。

このまま、なんとなく過ごしてお金をもらって、とりあえず生きているみたいな毎日を続けることは、私の人生の幸せなのか。

何か自分にできることで、他の人と自分をつなげ、心を豊かにすることをしてみたい、そう思うようになりました。

やれるところまでやってみよう

考えてみれば、どの世界にも上には上がいるように、どこまで完璧を求めてみても完璧というものはないものだと思います。

タイミングなんて誰も決めてもくれないのだから、自分で決めて一念発起して始めたことをどうやって続けていくか試行錯誤した結果、今まで続けて来れたという事実があるのだと思います。それは私が普段している仕事も同じこと。ただ、会社員より強制力はないけれど。

まずは動き始めてみること。何もしないままでは時間だけが過ぎて人生が終わってしまいます。少しずつ、毎日自分ができることをやっていこうと思います。

場所は関係ないのだと気づいた

この町に越してきて、自然に癒され、人に癒されてとてもいい時間が過ごせました。

だけど、この町に期待しすぎていた自分も見つけました。引っ越しをして、場所を変えて心持を変えたら、自分も変われると思っていたのかもしれません。

だけどそんなことはありません。場所が変われば気分や生活の仕方は変わるけど、根本的な自分を変えるにはやっぱり自分の軸が大事で、場所は関係がないのです。

ここでの暮らしは、1年のバカンスを与えてもらった気分。今までの自分を見直し、整理して、もう一度始める気力を与えてもらった時間かもしれません。

これからはどんな場所でも、自分というものを輝かせられるようにしていきたい。そしてたまに旅に出たり、場所を変えてリフレッシュを楽しめる自分でいたいです。