お付き合いを始めてもうすぐ1ヶ月くらい。少しずつ見えてきたことがあります。
落ち込んだり、ガッカリすることもある

お付き合いし始めた彼と付き合ってもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
付き合う前は、まさか付き合えるとも思っていなかったので付き合うことになった時はとても嬉しい反面、本当に大丈夫なのか?と心配になることもありました。(何せ一度断られた身ですから)
それでもお付き合いできることになって、楽しく過ごしていましたが、もちろん新しい一面が見えてきて戸惑うこともあります。
まず、「昔の彼女の話をたくさんされること」。これに関しては、昔の彼女を引きずっているんじゃないかと思ってしまうくらいよく話に出てきます。そして今も連絡をとっていることが気がかり。(事務連絡っぽいものが相手から来るということなので、仕方ないとは思いますが)
そして、やたら仕事を手伝ってほしいと言われること。私は彼にない知識もあるから聞かれたら答えますし、手伝えることは手伝ってあげたいけど、仕事の話ばっかりされると仕事のために都合よく付き合っているのでは?と疑問に思ってしまいます。
自分の気持ちを整理してみよう

こんな時、ただ感情的になって相手に気持ちをぶつけるのは良くないことを知っています。そうやって離婚してきましたから(苦笑)。こんな時こそ、冷静に自分の気持ちを整理してみるのが良いと思っています。
元彼女について
なぜ自分が元彼女について話されることが嫌なのか、分析してみます。
- 元彼女の思い出を話されたり写真を見せられることによって、濃密な時間を過ごしたことを比較してしまう(し、比較されているように感じてしまう)
- 元彼女がとてもきれいな人で、料理もできてセンスも良く、自分とは違う理想的な女の人だから、自分が劣っている気持ちになって嫌になる
- 元彼女がまだ彼に気持ちが残っているようで、時折彼に連絡が来るが、彼は連絡を途絶えさせることなく返事をするから、まだ復縁の可能性が残しているようにも見えて、勝手に自分がヤキモキする
こう書き出してみると、自分が悪いように考えてしまっていることが原因のように思えます。事実彼の本当の気持ちを知ることはできないので、推測するしかできないにせよ、考えすぎているかもしれません。この悪く考える癖を直してみるとこんな感じでしょうか。
元彼女の思い出を話されたり写真を見せられることによって、濃密な時間を過ごしたことを比較してしまう(し、比較されているように感じてしまう)- →思い出はなかなか消すことができないから仕方がない。それを無理矢理自分にだけ向けようとすることの方が、相手にとっても自分にとっても苦しくなる。比べてしまうとこれからが辛くなるので、今は自分と相手の関係を大事にして楽しく過ごすことにフォーカスする。
元彼女がとてもきれいな人で、料理もできてセンスも良く、自分とは違う理想的な女の人だから、自分が劣っている気持ちになって嫌になる- どんなに品行方正な人であっても、人との付き合いに完璧はない。相手のどの部分を見て大事に思うかは人それぞれ。張り合わない、比べない。私は私の良さがあって、それ見てもらって、お付き合いしているはず。
元彼女がまだ彼に気持ちが残っているようで、時折彼に連絡が来るが、彼は連絡を途絶えさせることなく返事をするから、まだ復縁の可能性が残しているようにも見えて、勝手に自分がヤキモキする- 事務連絡が来るのは仕方ないし、別れたからといって連絡を一切絶つのが当たり前という考えが一般的ではないはず。万一復縁したいと思ったとしても、それは私には致し方がないこと。
仕事について
なぜ自分が仕事について話されることが嫌なのか、分析してみます。
- 元々仕事関係でお話をしていて仲が深まったので、自分に求められていることが仕事なのではないかという不安がある。
- 仕事を手伝うことでコスト削減をしようとしているんじゃないかと嫌な気持ちになる。
- これからもずっと仕事をお手伝いすることになると、彼女ではなく定のいいお手伝いさんみたいになってしまうことが不安
仕事については、男性と女性で考え方も異なるので難しいところです。彼は曲がりなりにも経営者だし、仕事を仕事と思っていないところもあるので、手伝ってもらえる人がいたら手伝ってもらいたいというのが本音でしょう。もう少しその辺を彼の身にもなって考えてみます。
元々仕事関係でお話をしていて仲が深まったので、自分に求められていることが仕事なのではないかという不安がある。- 最初はそうだったけど、今はお付き合いをする仲に発展したのだからあまり過去のことを気にしたり引きずらないようにしたい。人間の関係性というのは変わって当たり前。
仕事を手伝うことでコスト削減をしようとしているんじゃないかと嫌な気持ちになる。- 彼の会社の経営状態からしてもコスト削減したい状況であることはよくわかっている。手伝えることは手伝ってもらいたいと言うのが彼の本音でもあると思う。ただ私が嫌な気持ちになるくらい仕事をふられるようなことは避けたいので、きちんと嫌な時には嫌と言えるようにしておく。
これからもずっと仕事をお手伝いすることになると、彼女ではなく定のいいお手伝いさんみたいになってしまうことが不安。- そうならないように、線引きすることを意識しよう。できることはできる、できないことはできないとちゃんと伝えること。定の良い関係ではなく、程よい関係になれるように意識する。
よし、少しスッキリしました!
すれ違う原因は、理解不足かもしれない

恋人に限らず、何か人との関係ですれ違っている時って、お互いの状況や気持ちを理解することが不足しているからかもしれません。
例えば、
- 一方的に感情的になって相手を決めつける
- 相手の嫌なところを言い合うだけで根本的な原因の理解をしようとしない
- 相手の話を聞こうともしない
- 相手に関心が持てない(→これはもはやそもそもお付き合いが厳しいかも)
こんな状態になっている時って、決してその問題の解決もないし発展もありません。すべてに共通していえるのは、状況が見えていない・理解できていないということかなと。
若いうちはそういったことに目を向けるのも厳しいほど感情的になってしまいましたが、一度離婚をして失敗した身としては、こういった状況把握や理解がとても大事だと思います。
そもそも人と人とは別々のものなのだから、勝手にわかって欲しいなんて都合が良すぎるし、そんなことは簡単にできるはずもないのです。
理解して、そしてどうするかを決めるときにもなるべくチャーミングな方法でできたら。そんなふうにいれたら、これからの私は自分でも自分を許せる気がします。
なるべく30代以降は理性的に過ごしていきたいです。