のほほん

妙齢の色恋は複雑である

このところ、若干気になっている人がいるのですが、なんとも言えない自分のモヤモヤに一喜一憂しています(笑)

気になり始めたのは、声をかけられたから

その人とは元々面識はあったけれど、あまり話したことがありませんでした。

そんなある日、突然SNSでその人にメッセージをもらいました。「最近何しているんですか?仕事はどうですか?」みたいなたわいもない会話でした。何度か返信を繰り返し、その後連絡が途絶えたので放置していました。

そしたらついこの間また連絡がきました。内容は、今の職場を辞めるといった内容でした。そして「相談したいのでお話しできないですか?」と言われ、いいですよと返すと、「お話ししたくて連絡しちゃいました。。。本当に本当にありがとうございます!」との言葉が…。

え…これなんか勘違いしちゃったんですが、大丈夫かな。自意識過剰なんでしょうか?

元々そんなに接点がないし、仕事も全然違う畑で、仕事の相談するならもっといい人がいるような気がするのに、話したいと言われると勘違いしちゃいませんか…。

しかし、ここで勝手に勘違いしたら完全にイタイ30代のおばちゃんです。(ちなみに相手は同い年くらいだと思うけど)とりあえず、仕事の定で会ってみることにします。

この間の失敗が頭をかすめる

そして、ついこの間の思い出が蘇りました。友人の紹介で知り会った人の話です。

まず1週間くらい連絡がなかったり、返事がない事はよくあり、連絡がマメではありません。そして、お互いのことをよく知らないうちに「会いたい」と言われました。会う場所も前日まで決めず、当日は遅刻…。だけど、会った途端に態度を変え、「次はどこに行きますか?また会えますか?」とがっついてきて、その落差に落胆してしまいました…。

なんというか、「元々あんまり興味なくて、実際に会ってみたら、まあ良いからこの先進めようか」みたいな感じに思ったんじゃないかと捉えてしまったんですが…。そういうのって、配慮がなくて結構人として失礼じゃないか…と思ってしまいました。

離婚して3年が経とうとしている今まで、ほとんど色恋沙汰がない私は、久しぶりのそういった出来事に舞い上がっていただけかもしれませんが、理想があっさり打ち砕かれ心が挫けました(笑)

だけど、「ああ、だから30歳を超えた妙齢の色恋沙汰って難しいんだ」と理解できた良い経験にもなりました。20代の頃より理想が高くなっているし、人の機微に敏感で、些細なことが気になったり、勝手に守りに入っちゃうんだなと(笑)

やはり人生は孤独なのだ。焦る必要はない

よく考えれば、この先良い人に出会って、恋をしたり結婚したり子供を授かったり、そうでなかったり、いろいろあるかもしれません。

だけど最後、70歳以降はどう考えても女性の方が長生きだし、一人の時間が増えると思うのです。そして、家族や恋人がいても孤独を感じる時間は来ると思います。

人生って壮大な孤独を味わう経験のような気がします。でも孤独も悪いことばかりじゃない、孤独だから自分を大切にしようと思ったり、周りを大切にできたりするのだから。

そう、私の基本の考え方は「人生は孤独なものだ」というものです。だからこそのありがたい時間を過ごせていけたらと思います。

新しい恋が始まりそうになったときに、化粧品を変えてみたり、下着に気を使ってみたり、そんなのもいい経験だし時間だと思いませんか。

今日も孤独に感謝しつつ、人生を楽しみます。