今月頭くらいからClubhouseというSNSアプリが流行り始めましたが、このアプリ大分可処分時間を奪う仕組みになっているようです。
新しいものは楽しい、けど…?

ClubhouseはiOS版限定の音声SNSです。何か革新的だったかというと、招待制なので、業界の著名人や有名人がたくさんいるのです。また、録音されない仕組みで、その時限りの話が聴けるというもの。YouTubeやテレビ、Twitterで見ていたあの人たちの立ち話が聴ける!ということでたくさん使う方が増えました。
私も何度か使ってみましたが、結構著名な方が多すぎて、どれを聞くか迷う上、何をしたらいいかわからない状態になって今は全く使っていません。
新しいものは最初はワクワクして楽しいし、その場の空気に馴染みたい!という思いで積極的に使ってはみるのですが、いつの間にかそれにつきっきりになって、他のことが疎かになっていることに気付きます。
YouTubeが流行った時もそんな感じだったな〜と。
いつの間にか時間と一緒に自分も見失ってる?

SNSに夢中になっている時の感覚って、私が高校生くらいの時に、渋谷や池袋に用もなくいって、たくさんのモノや人に囲まれている感覚に近いような気がします。(当時はスマホがなくてPHSを持っているくらいだった)
人が熱狂するモノやその空気を味わって楽しむ。そんな感覚がバーチャルに移行した感じですかね。
高校生くらいの時の自分て、あまり未来の展望とか抱けなくてボヤッとした不安がありました。だから人が集まる場所に行って安心していたのもあったのかなと。今のSNSも同じことが言えるのかもしれない。目的もなく彷徨ってしまうと、のちにむなしい気持ちが残ります。
プチSNS断食で自分軸をしっかり

SNSの怖いところは、街に移動しなくても、いつでも手元のアプリからその世界に入れてしまうこと。気付いたら1時間、2時間経ってあっという間に1日が終わっていたなんてこともざらにあります。
SNSでの発信は昔よりもかなり大量になりましたし、重要視されるようになりました。ビジネスをする人によっては、SNSは資産になると考える人も多いです。
ですが、SNSとの向き合い方のスタンスを決めておかないと、目的を見失ってしまうことも多いです。
1日の中で何時間かはスマホを手に取るのをやめて、読書に当ててみたり、好きな趣味に当てるなどして、自分を大切にする時間を増やしていきたい。
SNSであふれている今だからこそ、自分の生活を見直してみたいな〜と思うのでした。