忙しいと心をなくすと言いますが、忙しい時こそ自分の鍛錬しがいのある時かなと思います。
心が狭くなる現象

年が明けて、やることがどんどん増えてきました。余裕のある時には「頑張るぞ!」なんて思っていたのに、やることが増えてくると「なんでこんなことするって決めちゃったんだろう…」とか「他の人がやってくれないかな」など、自分のことを保護するように、どんどん心が狭くなってきます。
何年も社会人をやってきて、忙しいことには慣れているのに、そんな時の対処法は全然身につかないというか、なすすべがないなぁと反省しきりです。
そして忙しい時こそトラブルが起こりがち。まるで試されているかのような試練の連続です。
「あ、やばい」と思った時に始めること

そこで、忙しくなり始めた時、「あ、やばい」と思ったらまずやっておきたいことを改めて考えてみました。
- やることをポストイットに全部書き出す
- やることに順番や優先順位をつける
- こなしたらポストイットを捨てる
- 思い通りに進まない時は、一旦ご飯やお風呂などを済ませて気分をスッキリさせる
- どうしても終わらない時は他のことを一切止めて集中力が切れるまでやる
今のところの私の忙しさとの向き合い方はこんな感じです。
やることを書き出してやったら捨てる行為は、達成感がすごくあるのでおすすめします!あと、あえてしばらくやらないという選択肢は私は持ちません。私はエンジンがかかるのにすごく時間がかかるタイプなので、やらなくなったら終わりなのです。
とにかくやらなきゃいけないことが頭にあるうちにそれらを終わらせるのが一番です。
パッとやって終わらせて休憩というサイクルをいかに短く設計できるかがミソですね。
忙しい時こそ考えが深まるチャンス

実は考え事って改めて時間のある時にしようと思ってもできないことだなと思います。
忙しくて考えることがたくさんあるからこそ、考えが深まるチャンスでもあるのです。考えが深まるというのは、夢中になれるということでもあります。何かに夢中になる現象って自分で作ろうと思ってもなかなか作り出せないですよね。
忙しい時に考えることをやめずに、むしろ内容を楽しめるようになったら、もう一歩大人の階段を登れるような気がします(笑)
忙しい時こそ、心をなくすのではなく、心を豊かにできるように踏ん張っていきたいです。