こころ

失敗してみたら、なんてことはない。

最近ここ2〜3年くらいを振り返る機会が多いです。時代の変わり目なんですかね。

思えば失敗の連続だったかもしれない

離婚したり、借金したり、人間関係がもろとも崩れ去ったり、会社でうまくいかなかったり。そんなことの連続の期間でした。

最近やっと生活も安定してきて、借金もなくなり、人間関係も少しずつ普通になり、会社生活も上向いてきました。

一般的(?)にいえば、失敗の連続ともいえる日々。信頼を寄せるものもほぼなく、目標を見失い、自分さえ否定してしまうような毎日に疲れていました。

「どうして自分はこんなに…」と、つい思ってしまうような日々です。周りの人だってそんな状況を共有されたら疲れてしまうだろうし、表向きは明るく取り繕って見ますが、なんだか素直に生きれていない感じ。

とにかくネガティブオーラいっぱいで心の奥底でなんとも言えない暗闇を抱えていました。

成果が出るのは少しあと。でもやってみよう

そんな中、橘玲さんの「幸福の「資本」論」という本を読み、かなり勇気づけられました。その本の中には、こんなニュアンスのことが書いてあったんです。

ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。「金融資産」「人的資本」「社会資本」という3つの資本から、「幸福に生きるための土台(インフラストラクチャー)」の設計を提案します。

私には今、3つの資本のうち「人的資本」(いわゆる稼ぐ能力)しかない。でももし「金融資産」が追加されたら、より幸福に近づくかもしれない。「社会資本」(人とのつながり)に関しては、私は築くのが難しそうだけど、それでも他の2つの資本があればある程度幸せに生きていける。そう確信したんです。

そして、なんとかして借金を返済し、金融資本を築くことを決意しました。次第に自分の人生の方向性や目標も定まってきて、毎日生きる意味を少しずつ見出すことができるようになりました。

今は、これが「金融資産を築く」じゃなくてもいいし、スポーツを始めるとかそういうことでも良かったように思います。

とにかく「何か始めてみること」。目標を持って自分でゴールを作って計画し実行すること。そしてその結果を見て育てていくこと。そんなアクションが自分にとって必要だったんです。

なかなか結果は出なくて挫折した気持ちを味わっていた時期もありました。借金返済にはおよそ1年半の期間がかかり、今は金融資産100万達成がまだ未達。ブログの収益化も、まだブログのサーバー費用を払えるまでの金額には至っていません。

それでもこの先も頑張っていける自信はつきました。

失敗より、後悔することの方が断然怖い

今考えると、離婚も借金も大したことはないです。

確かに、その時は本当にしんどかった。毎日ご飯も喉を通らず、ご飯を買うお金もなかった。でも、今は良い教訓や経験になったと思います。そういう経験がなければ今の私はないのだから。

また失敗を繰り返し学んだことが、未来の行動を指し示してくれてもいます。

株式相場と同じで、人生には必ず波があるということを身をもって知りました。その波の低い位置にいる時は「ひたすら学べる時」であるし、その波の高いところにいる時は「ひたすら備えることができる時」です。

上向いているときこそストックできるものを存分に活かし、下向いているときにはひたすら環境から学ぶとき。そんな人生の指針を一つ得られました。

そして何より、学べたことは「後悔の方が失敗より怖い」ということ。何にもチャレンジしないで後悔したまま人生を終わるより、チャレンジして失敗し学べた人生の方がとても楽しい。