転職先がグローバル化を目指している会社です。かくゆう私も昔、海外勤務を夢見ている時期がありました。
海外で働くこと
新卒で入社した会社が、日本法人ではあったのですが、母体が海外にある会社でした。私も昔は英語を勉強し、TOEIC870点くらいまで頑張りました。海外勤務がしてみたかったからです。
日本企業の進出の人気の場所は当時はアメリカ勤務だったけど、今はアジア圏への進出が盛んです。
行く場所はどこでもいいので、海外勤務をすることが夢のひとつでした。
しかし、直近勤めている会社は支社のない中小企業。海外勤務どころか他に支社がないので転勤もありません。
ですが、今度の転職先は既にアジア圏に支社のある日本企業です。会社全体でもアメリカ進出などを検討しているとのこと。
勇気のなかった自分に

新卒で入った会社でも海外勤務のチャンスは何度かありました。上司に「いつか突然頼むかもしれないからよろしく」と言われたことも。
しかし自分から手をあげることができませんでした。勇気が出なかったんです。
だから結婚した後は、「結婚したからいけるわけない」という理由を自分に言い聞かせていました。でもそれは、本来海外勤務とは関係ないことですよね。
今は離婚もしていて、恋人もいないし、借金もなくなって、健康で、条件として何もひるむものはありません。
もし次のチャンスが来たときは素直に受け入れよう。未知の怖さに打ち勝つ時が来たのだと。
夢をみて、実現することが何度できるんだろう。

この、長いようで短い人生で、何度夢見て、何度実現できるでしょうか。
ましてや目の前にチャンスが転がってくる機会もそうそう訪れないことです。
私はもう一度夢を見ていいんだろうか。
夢の実現に、自分の怖さに打ち克つことは必然。怖い、けど、前に進まないと見えない道があるはず…。