お金

10年の借金地獄から、2年で抜け出した自分を褒めてみる

雨が続く日々で、なんとなく心も鬱々とし始めました。年内最後の1ヶ月分の給与から社会保険料の2ヶ月どりされるおかげで、年内の生活費が足りず、メルカリなどでお金をかき集めている自分にちょっと疲れてもいました。

私ってやっぱりお金にも縁がないし、人にも縁がないんだな〜、なんて。

このままじゃ心が腐る!と思い、過去を思い出して、自分を思う存分に褒めてみることにします。

260万円の借金を2年で返済!

ちょうど2年前、2018年10月の手帳を見ていたら、その時の借金の内訳が書いてありました。

2018年10月

カード会社A ショッピング 90万円
キャッシング 50万円
カード会社B キャッシング 10万円
カード会社C キャッシング 80万円
カード会社D ショッピング 30万円
借入合計 260万円

 

そのちょうど1年後、借入額はこんな感じに。

2018年10月

カード会社A ショッピング 114万円
キャッシング 0万円
カード会社B【解約】 キャッシング 0万円
カード会社C【解約】 キャッシング 0万円
カード会社D ショッピング 0万円
借入合計 114万円

返済を一つのカード会社にまとめ、さらにキャッシングの方が利率が高かったので、先に全部返済しました。

そして、2020年7月にこの114万円もすべて支払い完済しました。

つまり21ヶ月で260万円を返済したことになります。単純計算で、毎月123,810円を21ヶ月間、生活費とは別に支払い続けていたことになります。生活費が12万だとすると(生活費より借金返済額の方が多い!)、24.5万円を毎月支払い続けていました。

さらに当時の給与は、手取り月25万だったことから、ほとんど生きるためと借金返済をするために21ヶ月働いて生きていました。

自分のせいでこうなったので自業自得ではあるのですが、よく耐えたな〜と思います。しかもこの時は離婚してすぐだったから、人間不信だったし、仕事も副業や本業で嫌な思いもして単純に幸せとは言い難い暮らしでした。

耐えて耐えて耐えまくって。やっと今の自分がいます。

私には、幸せになる資格があるのだ

借金返済の中でなんとなくできてしまった自分の癖について、最近よく思い直しています。

「借金をした自分はダメなやつ、だからこんな風に我慢するのは当たり前なんだ」そんなひがみ根性があったような気がして。

離婚もせず、あくせく働かずに、友達もたくさんいて、人生が充実しているような人たちを心しれずひがんでいました。

だから借金を返せたら自分は幸せになれるんだとばかりに思い込んでいた。

でも違いますね。誰でも幸せに自分らしく生きる資格がある。それを自分で自覚してうまく思い描ければ幸せだし、いつまでも誰かのせいにしたり、誰かが何かをしてくれるのを待っていては何も変わりません。

私も、いい加減、自分で自分の人生を作っていく覚悟を決めよう。

運命のせいではなく、自分に与えられた環境や試練を自分でどう作り変えていくか。私は私をもっと幸せにしていこう。