昨日に引き続き、絶賛断捨離中でございます。今日はいらない家電など4点をメルカリに出しました。
ものが多いと、自分を勘違いしがち

割と収集癖があった少女期、本をとにかく買っていました。読まずに置いておく本もびっしり。これが何を意味するかというと、「知識欲」の塊だったんだと思います。
勉強は嫌いだけど、本をたくさん持っていることで、勉強した気になってさらに勉強できる気にもなっていた気がします。
もう少し大人になると、それが洋服やコスメ、インテリアに変わっていきます。そうやって、ものを持つことで自分に自信をつけていたつもりだったんです。
でも実際は、持っているものの1割くらいしか使っていなかったし、存在すら忘れているものもあり、ただ自分の欲だけが部屋にぎっしり詰まった状態になりました。
そこから、引っ越すたびにものを減らし、今が一番ものを持っていないと思います。
家電、寝具、机・椅子、ライト、鏡、食器、扇風機、ヒーター、カメラ、ノートPC、Kindle、スマホ、カラーボックス3つに収まる洋服とくつ、雑貨や資料はカラーボックス2つ、スーツケース大小1つずつ。
それが今、私の持っているもの全部です。
ミニマリストまではいかないですが、まるでレンタルスペースみたいに物の少ない部屋になっています。
これだけものがなくなると、自分がしっかり見えてきます。「私が一番大事なんだ。中身が大事で、物はただの物なんだ」そんな風に思えるようになってきました。
ものを減らすと、人間関係も変わってくる

ものを減らすことを意識してから、自分の生活での考えも変わってきました。
「お付き合いの飲み会は必要か?」「この人間関係は大切か?」「余分に食材を買っていないか?」「休日の過ごし方を無駄にしていないか?」
そんな思いが頭に浮かぶようになったんです。
前だったら、とにかく「もらえるものはもらっておきたいし、人間関係も何かにつながるかもしれないから、少し無理してでも付き合っておいた方がいいかな…」と思っていました。
でも今は、「持てないものも、持ちたくないものもいらない。自分が一番大事で、自分の思いのままに生きよう」そんな風に思えてきました。
わざと自分が不利になったり、傷つく場所にいる必要はない。いらないものはいらない、大切なものを大切にしよう。
そんな風にこれかも、サヨナラを怖がらずに思うままにできるといいな。