お金

給料が右肩上がりにならない時代。これからのお金ライフハックとは?

コロナの影響もあり、日本の平均給与はますます上がらなくなってきました。日本は超高齢化社会。労働人口はどんどん高年齢化するため、若い人たちの給料が右肩上がりになっていくことはまずあり得ません。

そんな時代で日本で働き続ける場合、どんなことに気をつけるべきか私なりの見解を書いてみます。

なるべく持たない生活を

年を重ねると、どんどんものが増えてきます。必要のないものが部屋のあちこちに転がっていませんか?

私の親たちの世代は、バブル期に働き盛りの世代でした。家に車に、高価な洋服にブランドもののバックや財布を持つことが豊かさの印でしたし、それが=人生が充実しているという価値観でした。

親たちのさらに親の世代(私からすると祖父母の世代)は、戦争直後の貧しい世代だったため、勤勉に働く人が多かったと思いますが、それゆえ親たちの世代に「貧しさ」と同時に「根性論」を叩き込んだゆえ、その反動でバブルにこの世代の物欲が爆発したのではないでしょうか。

そういう親に育てられた私たち世代は、頭のどこかで「結婚したら家と車を買うのが一人前だし、もっとリッチになって豊かに暮らすのが人生の成功」などという価値観が植え付けられているかもしれません。

しかし、時代は急速に変化しています。ものを持つより先に、ものが売られてシェアされる時代がきています。むしろものを多く持つ人は、売却に困り、売るためにお金を払うこともあり得ます。

人口減少は、不動産物件の空室を意味するし、車を買うと維持コストが多くかかるのに、買い替えサイクルはどんどん短くなります。

これからは、ものをもたずに「必要なときに必要なだけ借りる」生活が望ましいのではないかと思います。

特に以下の購入はよく考えた方が良いです。

購入を考えた方いいもの
  • 家の購入(リセールバリューを考えてから買おう)
  • 車の購入(本当に必要なのか考えよう)
  • ペットを飼うこと(事前に飼育費を見積もってから考えよう)

貯蓄と投資を習慣化しよう

「日本人は投資をせずに貯蓄する人が多い」という話をよく聞きますが、まず投資の前に、貯蓄が圧倒的にできていないのも日本人の特徴だと思います。

30代の金融資産保有額

金融広報中央委員会が令和元年に行った 『家計と金融行動に関する世論調査』(※)の「金融商品の保有額」(金融資産非保有世帯含む)によると、30代の金融資産保有額は以下の通りだそうです。

平均値 中央値
独身 359万円 77万円
既婚 529万円 240万円

上記の金額は預貯金だけでなく、貯蓄性のある生命保険、債券や株式、投資信託など金融商品を含めたものです。

さらに驚きなのは、このうち「貯金していない」と回答した人も単身世帯は24%、2人以上世帯は19%で、30代の独身者の4人に1人は貯金していないということです。

貯金0円で残り30年間もずっと労働し続けたとしても、給料が上がる保証もなく老後も2000万円足りないとすると、冷や汗が止まりません。

早めに貯蓄と投資を習慣化しよう!

この驚愕の事実を把握して顔が真っ青になりましたが、ただ働く以外にもお金を無理なく増やす方法はあります。それが「投資」です。

投資と言っても、博打うちのような投資ではなく、低金利でも毎月コツコツ積み立てれば、貯金よりもお金が増えていく可能性が高いです。

例えば、投資のプロに投資先の内訳をお任せする「投資信託」でも3%の運用益が期待できます。3%がどれくらいのインパクトを持つか考えてみると、以下のようになります。

毎月3万円を30年間、3%の運用で積立したとすると、

積立元本1080万円に対し、+668万円の運用益が出て、1748万円になります!

668万円の運用益は、月12万円で生活する人の場合、55カ月=4年7ヶ月の生活費になり得ます。その期間働かずに、過去の自分のおかげでお金をもらえたとしたら、そんなにありがたいことはないですよね。

もちろん、積立の期間が長ければ長いほど、この金額も大きくなります。

なので、まずは貯蓄できるお金があったら、積立して運用する習慣をすぐにつけることから始めましょう。私も早く習慣化し、金額を大きくできるように頑張ります!