お金

何のために頑張るのかわからくなったら。借金完済まであと5日。

借金完済まであと5日となりました。

ボーナスはちゃんと出そうですが、少し不満があります。というのも、私の今期の貢献は会社の売り上げに大分貢献しました。ですが、元々の評価の仕組みが曖昧なため、個人の成果に賞与加算される仕組みではなく、私には何も影響がありません。

企業で働く時点で、影響力はない

10年近いサラリーマンの経験を経て、自分が勘違いしていたことと、改めて確信したことがあります。

それは「サラリーマンとして働く限り、自分に影響力はない」ということ。

新入社員の時や、ベンチャー企業に参入する際、何かしら希望を持っていました。例えば、「これから自分が未来を切り開いていくんだ」と言ったような漠然としたものです。

なので、サービス残業も嫌な人間関係も我慢していました。でも結果、自分に残ったのは、少ないお給料と複雑な人間関係です。

当たり前ですが、企業のオーナーの元で働くということは、自分で動かせる範囲がオーナーの手の中にあるということです。そして、その下働きの対価としてお給料をもらっているのです。

当たり前のことなのに、たまに忘れてしまうときがあります。

自分が頑張ったことが評価されず、さらに会社に理解者がおらず、虚しく少ない給料が手元に残る時、やっとそのことを理解します。

自分で立てるように、動き出す

サラリーマンとして10年も過ごしているのに、転職を繰り返して、いろんな場所と人間関係に触れてやっと気づいたことがあります。

私は、「自分で動いて、理解して、その結果が周りや自分に影響を及ぼす」というシンプルな構造が好きだし、そういう環境や場所で、自分に素直に生きたいということ。

つまり、企業のコマとして動くことが割と限界だということなんだと思います。

とはいえ、いきなり会社を辞めてお金を稼いでいくスキルもありません。

いきなり辞めるのではなく、徐々にスキルと実績を作っていくことが直近1年の目標です。そして、会社以外の収入が月15万稼げるようになったら、自分一人でフリーランスとして何とか生きていけます。

離婚や借金でてんてこ舞いで、とにかく働くということをしてきましたが、これからはちゃんと自分の好きな仕事と生き方で生きていきたい。

諦めず、目標を持って少しずつ頑張っていきます。

何のために頑張っているかわからなくなったら

日々のことに追われて、何のために頑張っているかわからなくなることってあると思います。

気合いが足りない!とか、意識が低いとか、言われたとしても否定しません。その通りと思います。

経験談として、離婚したり借金したりしたら、何とかよくしようと思って嫌でも働く、そんな毎日になります。そんな時は、日々頑張るしかないから、何のために?ということさえ考えられなくなります。

でも、その全力疾走が終わりそうになった時、新しいモヤモヤはやってくると思うんです。

「何のために頑張って働いているんだっけ?」ということです。

そんな時は、もはやお金で制限されることもないのだから、思いっきり自分優しく、素直になること。

私の場合は、フリーランスとして独立できるように、次の目標を立てて努力すること。

会社での人間関係を何とかしようと頑張ったりしましたが、10年経っても結局あまりうまくいかないのは、自分に企業勤めがあまり向いていないということなんだと思います。

茨の道を選ぶより、自分が生きやすい道を選んで作っていこう。それが自分に一番優しい道だと思うのです。