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借金がやめられない人の特徴とは?借金完済まであと10日

こんにちは。日々借金返済までのカウントダウンが楽しみになっています。早く10日過ぎてキレイさっぱりしたいです。どうか何事も起きないよう祈る日々です。(ボーナスなしとか言われたら死んでしまう)

今日は私自身の経験から、借金がやめられない人の特徴を振り返ってみます。借金歴10年以上の私が語りますので信憑性ありますよ(苦笑)

特徴1:断れない

私の場合は自己肯定感が弱かったため、人から誘われたりすると「こんな私にせっかく誘ってくれているのだから」とか「断って嫌われたらどうしよう」と思うことが多く、何かに誘われるとほとんど全ての会合に出席していました。

しかし、その結果得られた人間関係は希薄です。その場しのぎの会話が多く、飲み会のお金や時間が奪われていき、また二度と会わない人たちと繋がっているという状態がほとんど。

一度そんな自分が嫌になり、1ヶ月すべての誘いを断ってみることにしました。そうすると、その後あまり誘われなくなりましたが、なぜか心のゆとりができました。もちろんお財布的にも優しいのですが、気持ちの方が軽くなっていました。

無理矢理人に合わせる生活や人間関係は、いいことありません。例えそれが仕事の付き合いであっても、乗り気でないなら一度断ってみることをオススメします。

特徴2:見栄を張る

一番身近なものとしてはInstagramなどのSNSがありますね。のめり込むと、ついおしゃれな写真をアップしてキレイなアカウントに整えたくなります。

また、ある程度年齢が高くなると、家や車、部屋のインテリアなどの持ち物をなるべくいいものに揃えたくなる人も多いのではないでしょうか。

誰に頼まれているわけでもないのに、いいものを買ってプチ自慢をしたくなる。そんな不思議な心理が働いてしまうのがSNSのある現代です。

たまに私もうっかりそっちサイドに行ってしまう時がありますが、これは浪費の始まり。中毒になって見栄を張り続けてしまう前に、現実的な暮らしを心がけるのが良いと思います。

私は離婚をして一人暮らしを再度始める際にそういった見栄を捨て(お金がないので捨てざるを得なかったとも言えますが)、日用品のほとんどをニトリで揃え、洋服や雑貨にもあまりこだわることがなくなりました。おかげで今は、本当に必要なものは何かを考える癖がついて、浪費が減ったと思います。

特徴3:意志が弱い

もうひとつ、私の優柔不断で意志の弱い性格が借金を増やしてしまった原因だと思っています。

例えば、平日の昼にお昼ご飯を食べる時も「今日のお昼は奮発して1500円のランチにしよう!嫌なことがあっても頑張っているご褒美!」などとよく高額なご褒美ランチをしていました。また、そのランチの後にスターバックスのコーヒーを買ったりも。気づけば平日の外食費だけでも月4万円くらいになっていた時期があります。

なぜかその一瞬だけ「借金持ちだ」という現実から逃避して都合よく過ごしていました。

「借金を絶対返す!」と決めてからは、毎日サイフに1000円しか入れないで会社に行くようにして、物理的に贅沢ができない仕組みを作りました。もちろんカードも持っていきません。そうして徐々に「自分にはお金がない」という現実を肌で感じるようになり、お金を使う癖をなくしていくことができました。

借金から抜け出すには

「断れない」「見栄を張る」「意志が弱い」の3つを克服するって結構難しいことだと思います。いまだにそうしてしまう時があるので、根性論でやらないと決めるというのは難しいと身を以て感じています。

では、どうやったら借金をしない体質になれるか。それは以下3つがポイントだと思います。

  1. 現状を可視化する
  2. お金を使わない仕組みを作る
  3. 振り返る癖をつける

根性論で性格を変えようとすると99%挫折します。なので、実際には、現実的にやれることを着実にやって習慣化していくことをオススメします。

お金を今どれくらい持っているかを可視化し、そこからどれだけ使えるのか考えた上でお金を持ち歩かない仕組みを作り、使ったら家計簿をつけて振り返る癖をつける。

自分の行動を客観視できる仕組みを作って、気づいたところを直しす仕組みを作っていく。これが借金をしなくなる一番の近道です。

本当に?と思う方は、ぜひ今日からやってみましょう。悪くなることはほぼないと思いますよ。