借金全額返済まであと29日。そして給料日まであと2日。
まだまだ投資できる身ではありませんが、借金全額返済した翌月の8月から個別株の購入をしていけたらいいなと思っています。個別株で買いたいのは、「優待銘柄」と「高配当銘柄」です。
今日は今時点で私が気になっている優待銘柄をメモしておきます。
株主優待を買う時のマイルール

株主優待は日本独自の制度で、企業が株主に対して贈るものです。株主優待の内容は、「自社の製品」や「優待食事券」など、企業によって様々です。投資をしてどれくらい自分にリターンとして返ってくるかを「利回り」といいますが、優待投資では「優待利回り」、「配当利回り」の2つがあります。
「優待利回り」は、優待の取得に必要な株数を買った金額に対して、年間の優待の価値がどれくらいあるかを表したものです。一般的には、この数値が高いほどお得な優待といえます。計算方法は下記のとおりです。
優待利回り(%)=優待の価値(円)÷優待取得にかかった金額(円)
「配当利回り」は、株の購入価格に対しての年間の配当リターンの指標です。計算式は下記のとおりです。
配当利回り(%)=配当(円)÷株価(円)
優待銘柄を見始めるとついどれも欲しくなってしまうので、以下のマイルールを設けて考えることにします。
- 総合利回り(優待利回り+配当利回り) 4%以上
- 権利確定月から1〜2ヶ月前には購入(直前に買うと株価が高くなるので、今回は9月が確定月のものを見ています)
- 購入金額が〜15万円前後
1)フォーシーズホールディングス(3726)
フォーシーズホールディングスは、化粧品や健康食品の通信販売を行なっている企業です。傘下には株式会社フェヴリナ、株式会社サイエンスボーテ 、株式会社Cureの3社があります。
化粧品って買うと高いので、もし優待でもらえたら化粧品の費用を浮かせられるかな、という目論見です。
- 総合利回り:19.08%
- 優待利回り:19.08%
- 配当利回り:0%
- 優待内容:優待券10,000円相当
- 権利確定月:9月
- 必要投資金額:52,400円
2)トリドール(3397)
トリドールホールディングスは、セルフうどん店「丸亀製麺」を展開する企業です。かなりのヘビーユーザーで割引券を集めている身としては、年間6,000円の割引券は大変ありがたい!
- 総合利回り:5.1%
- 優待利回り:4.62%
- 配当利回り:0.48%
- 優待内容:食事割引券3,000円相当×2回
- 権利確定月:3月・9月
- 必要投資金額:130,000円
3)ヤマダ電器(9831)
ヤマダ電器といえば、言わずと知れた家電量販店ですね。
普段買い物をするエリアにヤマダ電機があることと、日用品は定期的に何か買わなくてはならないものが出てくると思うのでちょうど良いかな、と思っています。必要投資額が安いのも嬉しいですね。
- 総合利回り:7.51%
- 優待利回り:5.63%
- 配当利回り:1.88%
- 優待内容:優待買い物券3,000円相当
- 権利確定月:3月・9月
- 必要投資金額:53,300円
すべて買えるわけではないので考える
3つ気になる優待をあげましたが、すべて合わせると「235,700円」の投資額が必要です。さすがにそんな金額が最初から払えるわけはありません。
以前試算した時も、株に掛けられる月の費用は全体の10%、つまり「18,000円」です。つまり一番安く買えそうな「フォーシーズホールディングス」でも3ヶ月待たないと買えない感じです。
さすがにそれだと辛いので、先取り投資で最初は別の投資対象から賄おうと思いますが、ずっとできるわけではありませんね。
投資はやはり元手の資金が必要。焦らず一歩一歩進めていこうと思います。