コロナになる前に、投資しているものの中で一番調子がよかったのがiDeCoでした。ではコロナになった今どうなっているか、今日はレポートをお届けします。
新卒時に企業型の確定拠出年金を設定

お金の知識ゼロ、何も考えていない新卒時代、当時の勤務先から企業型確定拠出年金の制度があるという説明を受け、何も考えずに流されるまま毎月拠出されていました。その存在を思い出したのが去年。去年は株市場が右肩上がりで、色んな方がブログなどで「iDeCoの調子がいい」と言っていたのを見て、ふと思い出したのです。
50万近くあった拠出額が、全く利益の出ない状態で放置されていました。あいにく転職後に勤めている企業では確定拠出年金の制度はなかったので、個人型に移行し、また毎月少額で拠出を始めました。
コロナ前:最高潮のiDeCo
コロナの前、最後に調子のいいiDeCoを見たのは1月でした。当時のブログはこちら。

個人型にして、iDeCoを再開してから、ずっと今も「DCニッセイ外国株式インデックス」で運用しています。理由は一番好成績のランキングがあったから(単純)。+7.1%も運用益が出てて、今考えると結果がまぶしい!
コロナ後:しっかり影響を受けたiDeCo
そして、今はこんな感じです。

もちろん、しっかり影響受けてマイナスです(^q^) しかし、これでもよくなった方です、一時40万円代まで割っている時もあってヒヤヒヤしていたのを覚えてます。
ではなぜヒヤヒヤしているのに、続けているし運用商品を変えないのか、それは以下の2点において、考えすぎる必要はないと思っているためです。
そもそも、iDeCoで運用したお金を受け取れるのは30年以上後の話
30年も経ったら情勢は変わるはずだし、今やめてどうこうなるものではない。毎月少額で拠出していけば、元金は増えていくのだから、あとはどれだけレバレッジを効かせられるか。もはや小銭貯金くらいに考えておくのが良いのではないかと思ったということです。
あと、30年以上私が生きているかも怪しいです(笑)死んでたら使えないわけだし、ちょっとしたへそくりと思って運用する方が気が楽かな、と思います。
今の経済状況は、必ず回復する時期がくると思っている
過去の歴史からも、何年かしたらまた経済の波が回復することは明らかですよね。世界恐慌のときだって、何年もかけて回復しているわけだし。楽観的すぎるかもしれませんが、あまり心配しすぎることはないかなと思っています。
結論:iDeCoは資産というよりへそくり貯金としておく

iDeCoはかなり長期目線で見ておかないとならない類のものであるため、資産と換算するより、老後のちょっとしたへそくりと思っておくのが良いかなと思っています。(へそくりの割に取り出すときに手数料かかるんだけどね…)
直近の自分の生活を考えると、
- (0)借金を返す(7月に完了予定)
- (1)現金を増やす
- (2)金・プラチナ・ビットコインなどの証券以外のものを持つ
- (3)余裕資金(資産全体の20%くらい)で、株式・債権を持つ
といった順番で着々と資産を増やしていくのが良いかな、と思っています。つまり、ほぼiDeCoしか持ってなかった今の私の資産は、ゼロに等しいということです!頑張っていこう…。
(ちなみに超少額で積み立てている金は今めちゃくちゃいい感じです!でもめっちゃ少額だから資産と言えるまででもない…。借金を返したら積み立て金額をあげようと思います。)