いつも借金の計算をしていると気が滅入ってしまうので、返済し終わった後の貯蓄計画について考えるようにしています。私は今の会社に定年まで働けると思っていないので、45歳でセミリタイアして自営業をするプランを立てています。
ITの分野はトレンドが移り変わっていきやすいですし、45歳になった頃にはどの会社もIT企業な訳で(むしろITのない企業の方がおかしい)、その時に自分が最前線で活躍できるイメージは正直ありません。経験を生かしてコンサルタントになるか、地元密着の自営業をやるというのが現実的なプランとしても自分の希望としても良いかなと思っています。
45歳までに5000万円、どんな風に貯めるのか?

年齢については繊細なので言えないですが(笑)、私が45歳になるまでに5000万円を稼いでセミリタイアしたいという目標があります。どのように貯めるかは、10年でこれだけ貯めるプランです。
年齢 | 貯金額 |
35歳 | 500万円 |
36歳 | 1,004万円 |
37歳 | 1,508万円 |
38歳 | 2,012万円 |
39歳 | 2,516万円 |
40歳 | 3,020万円 |
41歳 | 3,524万円 |
42歳 | 4,028万円 |
43歳 | 4,532万円 |
44歳 | 5,036万円 |
45歳 | 5,540万円 |
毎年504万円を貯金するプランなのですが、内訳としてはざっくり以下の通りです。
<本業>
毎月175,000円 x 12ヶ月 = 210万円
ボーナス90万円/年
合計 300万円
<副業>
毎月170,000 x 12ヶ月 = 合計204万円
<本業>+<副業>の合計=504万円
この額をコンスタントに毎年ためていければ45歳には5540万円貯まっている予定です。(※金額は少し丸めています)
もちろんその間再婚するかもしれないし、子供もできたり、親の介護が発生するかもしれません。それでも、そういったことが起きた場合でもコンスタントに収入が発生する仕組みを作って行けば少しは収入が入り続けるでしょうし、むしろ家族が増えれば生活費は節約しやすく、労働力は2倍になるのでより早く目標に達成しやすいかもしれません。さらに、この貯蓄の何割かをコンスタントに運用していければ、複利で資産を増やすことも可能です。
ライフイベントの変化による変動については考慮しきれませんが、柔軟に対応できる仕組みづくりと用意を今からしていこうと思います。
具体的には、以下を出来るうちに行動してやっていこうと考えています。
- お金の流れの仕組みについて理解する
- 簿記、FPなどの基礎知識
- 株や債権、リート、先物取引などについて少しずつ実践しながら学ぶ
- 企業経営について勉強(中小企業診断士)
- 副収入の仕組みになるものをいくつか作って運用する
- 単発や長期での受託業務の開拓
- ブログ
- YouTube
- 自社サービスの開発
自分の力で人生を切り開いていく

定年まで働ける保証がない、老後2000万円足りないかもしれない、年金ももらえなくなるかもしれない。いろんな不安がある世の中ですが、嘆いていても仕方ありません。今できることをやることは、裏を返せば今しかできないことかもしれません。時期を逃さず、自分の意思を持って動いていけば、別の結果になっても必ず経験は自分の資産となり、自分の未来はそれによって支えられていくはずです。
無計画で考えなしの楽観主義ではなく、計画ありの楽観主義でいた方が幸せになれる気がしませんか?大丈夫、言うのはタダだし、失敗してもやり直せばいいんです。今日も私は計画を見直し、引き直して、明日を夢見ます。