のほほん

withコロナで、働き方・生き方は変わる?

2020年に入ってから、大きく私たちの暮らしを変えているもの、それはコロナウィルスです。実際には今、コロナウィルスの影響により、様々なことを変えざるを得ない状況になっています。

過去のスペイン風邪(インフルエンザ)などの流行の時のデータからも明らかなように、ウィルスの流行が起きたあと生活が落ち着くには3年くらいかかると言われています。スペイン風邪が起きたのは1918年-1920。およそ100年前ですね。

今回は、私なりにコロナが発生したあと、働き方や生き方がどんな風に変わるか考え、自分はどんな風に生きていきたいか整理してみました。

1.移動せずに働けるようになる。都会>地方という図式はなくなる

このコロナ騒動で、リモートワーク推奨になり、ほとんどの会社でリモートで働ける環境づくりを推進していると思います。終わりの見えない今回のような現象の場合、企業はリモートで働ける環境作りを短期間でやるというより、これを機にどうやってこういった不測の事態が起き続けてもスムーズに仕事を続けていくかを考えるはずです。

コロナ騒動が落ち着いた頃には、もはやリモートワークは当たり前になるのではないでしょうか。そうすると通勤時間がなくなり、飲食店・観光業などを除くほとんどの仕事の場合、住む場所の制約がなくなってくるはずです。

そうすると、都会に仕事があるから都会に出ようという考えは少なからず減っていき、好きな環境で暮らしながら仕事をする人が増えるでしょう。都会に行かなければ仕事がない、いい仕事に巡り会えないということはなくなり、都会>地方のヒエラルキーは薄まってくるのではないでしょうか。

2.働く時間は固定化されなくなる。会社員=安定という図式はなくなる

また、働く場所が固定化されなくなり、リモートで働ける環境になった場合、家庭環境によって働く時間を考慮する企業も増えてくることが予測されます。例えば、幼児や子供がいる親の場合、昼間に子供の面倒を見なくてはならなくなり、仕事を昼間ではなく朝や夜の隙間時間に行えるようになる、などの配慮がされると思います。

働く場所や時間が自由になったり、インターネットでの仕事がベースになると、個人でできることの裁量が増え、ビジネスのあり方も変わってくるでしょう。効率的に仕事ができるようになり、副業や起業をする人も増えてくると思います。むしろ個人でパフォーマンスを最大限発揮できるなら、会社で少ない固定給をもらうより、個人でノウハウを身につけた方が良いということも言えます。

こういう状態になった時、誰にでもチャンスがあるのだから、やらない人が損をする状態になります。ブログでもYoutubeでも、競取りでも、やらずに見逃していた人が、あとで乗り遅れた…となる感じです。

3.ベーシックインカムが始まったら、働くことの意味は変わっていく。個人のためではなく社会や環境のために働くようになる。

また、政府が10万円を各世帯に配布することが決まりましたが、コロナによる経済状況の悪化が続く場合は、経済が安定するまでという名目でベーシックインカムを政府が出すこともあり得るでしょう。そうすると、生活費をベーシックインカムで賄えるようになった場合、働く意味が変わってきます。

明日生きるためのお金を稼ぐというより、家族や地域、社会をよくするために働くという意味合いが強くなるのではないでしょうか。自分の生活費のためにお金を稼ぐのではなく、より良い社会にするために働き、その対価を社会に還元するということが働くことの意味にシフトしえそうです。

これからはこんな風にいきていきたい

さて、ではこれらを踏まえて、最後私がこれからどんな風にいきていきたいか、自分の備忘録と気合いを入れるために書いておこうと思います。笑

  • 海と山に囲まれた豊かな地方都市で暮らす
  • 自分の好きな働き方をする
    • 好きな分野で働く(アロマ、食事、暮らしなど)
    • 好きな時間で働く(周りに強制されて時間を使わない)
  • 地域の環境を大切にして協力して暮らす
    • コミュニティの環境保全や経済活動に関与
  • 無理なく、楽しく暮らす
    • お金に振り回されない
    • 人間関係に振り回されない
    • 変な使命感などで自分を縛らない

さあ、この3年くらいでどれだけ自分が変われるか、ワクワクしますね!