こころ

どんな些細なことでもやって見たら◎

具合が悪くでやりたかったことができなかった日

今日は外が晴れていてとても気持ちのいい日だったので、やることをやってご褒美に本屋に散歩に行こうと思っていたのですが、花粉症なのかずっと鼻水とくしゃみがでて嫌な雰囲気がありました。

午後に友人と会う約束があったので、それまでに掃除や家事を済ませ、友人と会った後、その症状は頭痛に転じて、どうにもこうにも動けなくなってしまいました。

せっかく3連休最後の日なのに…悔しい

割と完璧主義になってしまいがちな私は、計画をやれなかったとき絶望感を抱きがちです。勉強は難しそう…。でも何かやった気持ちになりたい。

そこで歩いて3分先の図書館に行くことにしました。

ご褒美の本屋さんに行ってしまうと本を買ってしまいそうだったので、図書館で本をぼうっと眺めて帰ろう、と思ったのです。

図書館に行って、ぼーっと本棚を見ていたときに、1冊の本に興味が向かいました。以前読んだことのある「チーズはどこへ消えた?」の作者、スペンサー・ジョンソンさんの別の本です。

この方のこのシリーズの本は、短くてイラストも途中に挟んであり、シンプルで読みやすいので、今日みたいな日にはちょうど良いかな、と思って手に取ったら本当にその通りでした。

人生の調子が良くない時と良い時を山と谷に例えて、それぞれの時どう行った心持ちでいるかが、自分の人生を作っている、という話でした。

今日みたいな調子が良くなく何もできない日を「何もできなくて無駄な休日になりそう」というビジョンを持ってしまえば、本当にそれが実現してしまうし、「自分に必要な休みの日で、今日しっかり休めたことで明日は元気に仕事の後も勉強がはかどりそう」というビジョンを持てれば、それがそのまま実現してしまうだろう、ということです。

ビジョンという言葉は、前向きな目標に使われがちですが、ここでは、未来こうなるだろうという自分の姿を想像することと捉えています。なので、ネガティブ思考で今を捉え続ければ、そのループから抜け出せなくなります。

本当にその通りだな〜と思いました。私の今までの人生も、「人に裏切られた、離婚して恥ずかしい、失敗してしまった」と思い続ければそのままの人生になってしまうし、「いい勉強になったから、それを糧に自分の人生をコントロールできるように自分のスキルを上げて、未来を作っていこう」と思えば、その未来を描けるはずです。

自分の未来は自分で作れる。

今日はとてもいい日でした。ありがとう。